フレッシュ ビーンズ の コーヒーについて

 悪い酸味やえぐみ極力おさえ、コーヒー本来のコクや甘味充実した香味を引き出すため、
以下のような取り組みを行っています。

●生豆について

生豆の品質 栽培方法や精製方法に問題のある普及品は使わず、品質のすぐれた上級豆のみを使用しています。
生豆の温度管理 コーヒー生豆は高温や多湿に弱いため、冬季暖房を極力抑え夏季24時間冷房で品質の維持に努めています。
生豆の選別
(ハンドピック)
生産国から送られてきたコーヒー生豆には、味にダメージを与える欠点豆が多く含まれています。当店では、それらを手作業によって10〜30%程度選別し、除去しています。


●焙煎度合い・試し焼きについて

焙煎度合い 「浅煎り」「深煎り」など、焙煎度合い先に決めて焙煎する方式が一般的ですが、こうした個体差を無視した方法ではあまり良い結果は出ません。当店では、味・香りのピークが浅いところにあるもの浅く深いもの深く焙煎し、その豆ごとの個性味わいを最大限に引き出すよう努めております。
試し焼き コーヒーは同じ銘柄でも水分や固さ・大きさ等に微妙な差があります。当店では、仕入れた麻袋ごと、必ず試し焼きをして最適な焙煎方法を検証しています。


●香りと味わいについて

香り 焙煎中に、豆の香りが最も良いピーク数秒間あるため、そのピークをきちんととらえ、その銘柄の香りや個性を最大限引き出すよう努めています。
味わい コーヒーの生豆には質の悪い酸味とえぐみが沢山含まれています。焙煎の熱によってこれらをきちんと除去し、背後に隠れている甘味やコクを引き出すことに焙煎の主眼を置いています。
焙煎の熱量 焙煎する時の熱量が不足すると豆の個性や香り、甘味は表現出来ません。当店ではそのため、十分な熱量のある特別な焙煎機を使用しフレッシュビーンズ独自の味作りに努めております。


●注文焙煎

注文焙煎 コーヒー豆は焙煎後数週間味も香りも大きくおとろええます。数種類の煎り豆を除き、最高の鮮度と味わいで提供するため、ご注文を頂いてから焙煎する方法をとっています。

●ブレンド方法

ブレンド方法 生豆の段階で(煎り上がりの違う)数種類の豆を焙煎前に混ぜると煎りムラができ、味わいを大きくそこねます。当店のブレンドは単品ごとにピークが来るように最適に煎り上げ後から混合する方法をとっております。